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深まる秋

ついこの間まで、青々としていた田んぼが、実りの秋を迎えた。コンバインがあちらでも、こちらでも、動き回り、家族の連携仕事で、黄金色の稲穂が刈り取られていく。いつ見ても、良い風景である。

わが国は瑞穂の国。米は主食と言われ古来大切な食物だ。秋が深まるにつれ、松本にも幾つもの秋の恵みが実り、私たちを楽しませてくれる。

梓川を渡り、安曇野の三郷、堀金あたりのりんご畑は収穫が始まろうとしている。畑のたわわに実ったりんごや梨を眺めながらドライブを楽しみ、地元の産物を売るお店で取れたての野菜や果物を買うことができる。地産地消は生産地ならではの恵みである。一つ一つに生産者の名前が記され、工夫されて生産された品物がならんでいる。

秋は松本暮らしには、うれしい季節だ。信州名物の蕎麦の花も今はまだ、楽しむことができる。高い空、高い山、澄んだ空気、おいしい食べ物、なんとも贅沢な季節を生きている。

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